「この物語は中身がない! 」
小説なんかでよく聞く批判ですが、この「中身がない」という言葉、私にはどういうことなのかさっぱりわかりません。
まずわからないのが、この言葉を発する人にとって「中身」とは一体なんのことなのか。具体的に言えるんであればそう言えばいいし、そうでなくてももっと言いようがあると思うんです。メッセージ性がないとかストーリーが薄っぺらいとか感動しないとか登場人物に感情移入できないとか………
本人もよくわかっていないんじゃないですかね。ただその人にとってあまり面白くない作品だったけど、何が悪いかわからないから「中身がない」と言って通ぶっているだけで…


この批判、特に村上春樹への批判でよく聞く気がするんですけど、私は村上春樹の作品好きです。特に「ノルウェイの森」は非常に引き込まれましたし、すごく面白かったです。とても「中身がない」とは思えないですね。「中身」が何かは知らないですけど(笑)


そもそも小説に「中身」って必要ですかね……
「中身」が何かはよくわからないですけど、この批判をする人の話を聞いていると。おそらく「中身」があればその作品に深みがでて、ためになるような感じになるみたいですね。
けれでも、私は言いたいんですよ!ためになる本が読みたかったら学術書なり教科書なり読めばいいんじゃないかって!それをわざわざフィクションの小説を読んで中身がないって……最初から批判ありきで読んでるような気がしないでもないわけですよ。


もちろん、明確に「中身」が何かわかっていて、「中身がない」と批判される方もいるでしょう。というよりわかっている方のが多いんでしょう。

ただ、この批判をされる方にわかってもらいたいのが、私のように「中身」というものが何かわかっていない人もたくさんいるということです。
ですので「中身がない」という言葉を使うときには、もう少し分かりやすく噛み砕いて説明いただきたいと切に願います。










*「このブログこそ中身がないだろ!!」という批判は受け付けません